あなたは「サーフィンを始めてみたい」と思っているのに周りにサーフィン経験者がいなくて始め方がわからず足踏み状態になっていませんか?
実際、サーフィンを始めたいと思っているのに何をすればいいのかがわからずに諦めてしまう人も多くいます。
たしかに全くの初心者の場合、周りにサーファーがいないと必要な道具や知識、どこの海でできるのかなど、わからないことが多くてハードルが高くなってしまいますよね。
私自身も初めてサーフィンをしたいと思ったときに周りに経験者がおらず、すぐには始められませんでした。
このようにサーフィンは簡単に始めにくいイメージのスポーツですが、サーフィンは自然を感じることができるとても素晴らしいスポーツなので、できるだけ多くの人に気軽に始めてもらいたいと思っています。
そこで今回は、初心者でも安心してサーフィンを始めるために必要なものやマナーなどを紹介させていただきますので、これからサーフィンを始めようと考えている人は参考にしていただければと思います。
サーフィンの始め方
- 知り合いのサーフィン経験者に教わる
- サーフィンスクールで教わる
サーフィンの始め方は基本的にこの二通りですが、始め方がわからず悩んでいるという人はサーフィンスクールで体験するところから始めてみましょう。
もし自分だけで道具を揃えてチャレンジしようと考えているなら、危険が伴うのでやめておきましょう。
海には潮の満ち引きやカレント(離岸流)、天候の変化など知識がないと命に関わるような危険が多く潜んでいます。ある程度慣れたサーファーでもカレント(離岸流)に流されて救助を必要とする事故も多く起きていますので、最初は安全なサーフィンスクールから始めることをおすすめします。
サーフィンスクールでは波に乗るためのサポートだけでなく必要な知識やマナー、サーフィンのコツなどをインストラクターが丁寧に教えてくれるので、体験後もサーフィンを続けていくためにとても役立つはずです。
また、体験中は周りの一般サーファーと接触しないように監視してくれているので安心して練習できるというところもサーフィンスクールのいいところです。
サーフィンスクールはほとんどのサーフショップで開催しているので、体験料や更衣室などの設備、傷害保険がしっかりしているかなどを確認して気になるショップを見比べましょう。その際、サーフボードやウェットスーツなどが一式レンタル可能なのか、レンタルは別途料金が必要なのかも確認しておきましょう。
どんなスポーツでも初めて体験したときの印象が強く残ります。なのでいろんなショップを比較してあなたに合ったサーフショップで体験していただければと思います。
このとき自分のサーフボードやウェットスーツを持っていれば料金が安くなる場合もありますので、料金を調べるときに合わせて確認しておきましょう。
サーフィンを始める前に
必要な道具と注意点を知っておこう
サーフィンを始めるときに必要な道具は「サーフボード」「ウェットスーツ」「リーシュコード」が基本ですが、サーフィン体験の場合はレンタル料金に含まれていることが多いので、この他に必要なものや持っていれば安心なものを購入しておきましょう。サーフィンは季節に関係なく日焼けをするスポーツなので日焼け止めや化粧水などのスキンケアグッズはあると安心です。
サーフィンに必要な物・あれば安心な物
- サーフボード・フィン
- リーシュコード
- ウェットスーツ
- 水着(インナー)
- ビーチサンダル
- 日焼け止め
- シャンプー・ボディソープ・洗顔フォーム
- 化粧水や乳液
- タオル
- 飲み物
サーフィンには他のスポーツと同じように守らなければならないルールやマナーが存在します。ここでは基本的なルールを記載していますのでサーフィンを始める前に確認し守るように心掛けましょう。
- ワンマンワンウェイブ
ワンマンワンウェイブとは一つの波に乗るのは一人というルールです。これは事故防止と一つの波を最大限に楽しむために決められたルールです。ただ、左右に割れていく波に関しては一人ずつ乗ることが可能です。 - 前乗りは禁止
これはすでに波に乗っている人がいる状態で同じ波に乗ることはできないというルールですが、基本的には波が割れる頂点に近い人に優先権があります。このルールは少しわかりずらい面もあるので、慣れないうちは無理して波の取り合いをしないようにしましょう。 - 波に乗っている人の進路を妨害しない
これは自分が沖へ向かってパドリングしているときなどに前方から波に乗ってくるサーファーに対してその進路を妨害してはいけないというルールです。もし自分が進路上にいる場合は邪魔にならないように進行方向と逆にパドリングするか早めにダックダイブ(ドルフィンスルー)をして回避しましょう。
上記に記載した3つが最低限の基本的なルールになりますが、この他にも「集団で同じ場所に入水しない」「ゴミは出さず各自で持ち帰る」などのルールがあります。
ただ、誰にでも失敗はありますので万が一間違えて前乗りなどをしてしまった場合はすぐに謝りましょう。そして自分が謝られたときも広い心で許すようにしましょう。
日本各地のビーチでは地元の人たちが日々、海を綺麗に保つ努力をしてくれていますのであなたがサーフィンをする際には積極的に清掃活動にも参加しましょう。
自分用のサーフィンセットを揃えよう
- サーフボード(フィン)
サーフボードにはショート、ロングとその中間のファンボードがあり、長さによって楽しみ方や難易度も変わってきます。初心者の時点では、たくさんの波に乗ることを考えてロングやファンボードで始めることをおすすめします。また、サーフボードの価格は新品だと10万円以上するものもありますが、中古で安いものだと1~2万円でも購入できます。
おすすめのソフトボード①:ROXY ロキシー RX BREAK ソフトボード 7’0 サーフボード 2021年モデル 日本正規品
おすすめのソフトボード②:CATCH SURF キャッチサーフ ODYSEA7’0”LOG-JAPAN LIMITED MODEL オディシー ログ ジャパンリミテッドモデル ソフトボード サーフボード 2021年モデル 日本正規品 サーフボードケース
サーフボードはその大きさから持ち運ぶときにぶつけやすいのでケースやカバーで保護することをおすすめします。ケースで保護することによりサーフボードに付いたワックスが周りに付くことも防止できます。ソフトボードなど強度の高いものにはボードカバーを使用することをおすすめします。価格:約4,000円
おすすめのボードカバー:Funktion サーフボードカバー ファンボード用 ブルー Protective Coloration Edition Edition FK-WRAP-FU-BLU-PC- リーシュコード
リーシュコードはサーフボードと足を繋ぐコードで安全のためにとても重要な道具です。ショート用だと6フィート、ロング用だと9フィートのものを選びましょう。リーシュコードは切れてしまうと危険ですので1~2年に1度は交換することをおすすめします。価格:約4,000円
おすすめのリーシュコード:[送料無料] 2021 FCS エフシーエス ALL ROUND REGULAR 9ft ANKLE リーシュコード ロングボード用 全5色 オールラウンド 9フィート レギュラー 足首用 サーフィン用 流れ防止 サーフィン用 ソフトボード用 軽量【あす楽対応】 - ウェットスーツ
ウェットスーツはサーフィンには必要不可欠なアイテムです。季節によって変わるものなのでその時期に合わせたものを用意しましょう。価格:約1万円~
おすすめのレディースウェットスーツ:【マラソン限定 P最大43.5倍】ROXY ロキシー ウェットスーツ レディース 2.5/2mm バックジップ フルスーツ
おすすめのメンズウェットスーツ:2021 RIPCURL / リップカール OMEGA BACK ZIP MODEL / バックジップモデル ジャージ 3×2 R30-002 ウェットスーツ サーフィン フルスーツ - ワックス
ワックスはサーフボードの上で滑らないようにするために必要なアイテムです。これがないと滑ってしまうのでしっかり塗ってからサーフィンをしましょう。ワックスはベースコートとトップコートの2種類でトップコートは季節によって変える必要があります。価格:約300円
おすすめのワックス:SEX WAX セックスワックス サーフィン ワックス クイックハンプス QUICK HUMPS 4個 1250円
持っていれば便利な物
- 着替え用ポンチョ
着替え用ポンチョはタオル生地で出来ているので着替える場所がないときや海から上がったときに水分を拭き取りながら着替えられるとても便利なアイテムです。価格:約5,000円
おすすめのポンチョ:送料無料 TOOLS トゥールス プール フィットネス 着替え 袖付●TLS マイクロファイバー ポンチョ ベーシック - フレキシブルバケツ
フレキシブルバケツは防水なのでウェットスーツや濡れた衣類、道具を入れて持ち運ぶことが可能です。また、ウェットスーツを脱ぐときにバケツの中で脱げば砂などで汚れる心配もなく、バケツの中に水を溜めてウェットスーツなどを洗うこともできるのでとても便利です。価格:約5,000円
おすすめのフレキシブルバケツ:TOOLS ツールス WATER BOX ウォーターボックス フレキシブルバケツ フレックスバケツ サーフィン バケツ 四角バケツ 便利グッズ 収納【あす楽対応】 - キーボックス
サーフィン用のキーボックスはサーフィンをしているとき、車の鍵を安全に保管するための道具です。サーファーの中には鍵をタイヤの上や車の隙間に隠してサーフィンをしている人もいますが、それでは安全とは言えません。あなたが車でサーフィンに行くならキーボックスは必須のアイテムと言えるでしょう。価格:約4,000円
おすすめのキーボックス:サーフィン カギ キーボックス 暗証番号ダイヤル式 EXTRA エクストラ サーファーズセキュリティー ラージ SURFER’S SECURITY LARGE カーキーボックス ダイアル式 キーロッカー キーケース 便利グッズ 屋外 玄関 レバー 鍵 車 防犯 盗難防止 【あす楽対応】 - ポリタンク
ポリタンクはシャワー設備がない場所でサーフィンをするときや、気温の低い日に温かいお湯を入れて持って行けるのでとても便利です。サーフスポットにはシャワー設備がない場所もあるのでポリタンクが1つあると重宝するでしょう。価格:約5,000円
おすすめのポリタンクセット:[NEWカラー] 2021 TOOLS ツールス LOVEL POLYTANK COVER ポリタンクカバー 12L用 2個収納可能 [ ポリタンクセット ] ポリタンク サーフィン アウトドア スポーツ【あす楽対応】
サーフィンを始めよう!
気持ちの準備ができたならさっそくサーフィンにチャレンジしてみましょう。
サーフィン体験の流れ
- サーフィンスクールを探す
- 価格や条件を比較する
- 予約して体験へGO!
サーフィン体験時にあれば安心な物
- 水着(インナー)
- ビーチサンダル
- 日焼け止め
- スキンケアセット
- タオル
- 飲み物
このような流れで予約を行い、体験本番までにレンタルできないものや便利なものを用意しておけば完璧です。
まとめ
サーフィンを始めるときに最初からサーフボードなどを買い揃えてしまうと中古品で安く見積もっても5万円程度、新品だと10万円程度は必要なので、まずはサーフィン体験から始めてみてください。
そこであなたがとても楽しいと感じたならそこから自分のサーフィンセットを揃えましょう。もし長く続けられるかが不安であれば中古品で安く揃えて始めるといいでしょう。
今回はサーフィンの始め方について簡単に解説させていただきましたが、この記事がサーフィンを始めるきっかけになればとても嬉しく思います。
これを機にあなたもサーフィンをおもいっきり楽しんでください。
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