この記事をご覧いただいている方は、胞状奇胎や絨毛癌などの治療を受けている方、家族や大切な人が治療を受けているという方だと思います。
私の妻も胞状奇胎、絨毛癌の闘病をしており、抗がん剤治療の副作用である脱毛に悩んでいました。
抗がん剤治療の辛さは闘病している本人にしかわかりません。ですが、そばにいると身体的な面だけでなく、精神的な面も辛く苦しいということを感じることができます。
正直、その姿を見ているだけで自分も気持ちが沈んでしまいそうになることがありますが、私が一緒に沈んでしまってはいけません。愛する人に元気を分け与えることが私の役目です。
闘病を終えるまでの期間を少しでも多くの笑顔で生活を送ることが大事です。「病は気から」という言葉があるように気持ちを前向きに闘病していくことが重要なのです。
体調面の辛さだけでもきついのに、日に日に髪の毛の量が減ってしまえば誰でも気持ちが沈んでしまうでしょう。
起床の際の枕元、お風呂の際など、脱毛が目に見えて多くなるとやはり気になってしまいます。
私の妻も脱毛の症状が出始めるまでは精神的に滅入ってはいませんでしたが、脱毛が多くなるにつれ精神的な辛さを感じていました。
「医療用帽子」と「医療用ウィッグ」です。
私と妻は担当医から副作用の説明を受け、医療用の帽子とウィッグを探すことにしました。
探し始めた当初はそこまで重要視していませんでしたが、後々購入しておいて本当に良かったと感じました。
まず医療用帽子から探し、いくつかの候補を見つけ購入しました。
最近の医療用帽子はおしゃれなものが多く迷うほどでしたが、【COCOLO】と【hanahana15】というお店のものを購入しました。
もしあなたが購入を考えているのであれば、自宅用、就寝用、外出用の3種類購入することをおすすめします。
また、脱毛が多くなると帽子のサイズが緩く感じることがありますので、フィット感をを重視して選ぶと良いでしょう。
Amazonや楽天などに妻が購入したものが販売されているので参考にご覧ください。
抗がん剤治療を行う上で、「医療用帽子」や「医療用ウィッグ」は必須アイテムだと言えます。
抗がん剤治療中だからと言って、全く外出しないというのは精神的にもしんどいでしょう。
体調が良い日は、少しでも散歩や買い物に出かけて気持ちのリフレッシュをすることをおすすめします。
その際に自然なウィッグがあれば、周りの目を気にすることなくリフレッシュすることができるはずです。
胞状奇胎、絨毛癌は比較的完治する可能性が高い病気と言われていますが、抗がん剤を使用することに変わりはなく、辛い治療を乗り越えなければなりません。
私の妻も抗がん剤治療による不安定な体調と脱毛に悩まされていますが、今も前向きに頑張っています。
医療用帽子や医療用ウィッグも治療のために必要なものの一つですので、あなたも自分もしくは大切な人のために準備しておくことをおすすめします。