ビットコイン(BTC)下落・急落は買い時?
近年、大幅な上昇やイーロンマスク氏の発言などで再注目されているビットコインですが、今から買うのはもう遅いんじゃないかと足踏みしている人も多くいると思います。
ビットコインは2009年から運用されていて、2012年には1,000円台、2013年には10万円台まで上昇、2017年に200万円を超え、2021年には一時700万円を超えており、2021年6月7時点での価格は1BTC約400万円あたりを推移しています。
このようにボラティリティは大きいものの順調に価格を上げ続けているビットコインですが、不安材料の多さから投資に踏み切れない人が多くいるようです。
実際、アメリカ企業テスラのCEOイーロンマスク氏のTwitter発言で大幅な上昇や下降をしている点や、中国の規制など多くの不安材料があることは確かです。
また、仮想通貨に対して「ビットコインなどの仮想通貨は実体がないもので投資対象にするには不安材料が多い」と考える人も多く、1BTCが約700万円から約350万円まで暴落したときには多くの人が損切をしており「ビットコインはオワコン、無価値になる」と考え、仮想通貨への投資から撤退していっています。
ではビットコインは今後、多くの人が恐れるように本当に無価値になってしまうのでしょうか?
私はビットコインが終了だとは全く考えていません。
実際にビットコインは不安材料が多いだけでなく、価格の上昇を期待できる材料も多くあります。
最近の大きなニュースだとビットコインがエルサルバドルの法定通貨として採用されたことに加え、エルサルバドルに触発されたパラグアイがビットコイン合法化の意向を発表したり、ラテンアメリカでETF承認されたりと、今の段階でビットコインを見限るのは時期尚早と言えるでしょう。
ではここからビットコインの今後の展望や負けない投資方法を解説させていただきます。
【ビットコイン】今後の展望と負けない買い方
ビットコイン急落、今後はどうなる?
1BTC約700万円から約350万円までの暴落だけを見ると、ビットコインはオワコンと考える気持ちもわかりますが、あくまでもそれは短期的な目線での意見だと言えるでしょう。
2020年10月時点で1BTC約120万円だったビットコインが2021年4月までの約半年で1BTC約700万円まで上昇していますが、これはイーロンマスク氏の発言による上昇に輪をかけて仮想通貨の再ブームの影響も大きいと考えられます。
仮想通貨は過去にも暴落しており、そのときも今までビットコインに見向きもしなかった人達が我先にとビットコインなどの仮想通貨を購入しました。
結果的に2017年12月の1BTC約220万円が1年後の2018年12月には1BTC約36万円まで暴落していますが、今考えるとその時が一番の買い場だったのです。
今後、ビットコインの価格がどこまで上昇するかは未知数ですが、アメリカ大手メディアのブルームバーグは2025年には1BTC10万ドル(約1,100万円)に達するという見通しを示しています。
個人的にこの1BTC10万ドルという価格はもっと早い時期に達成するのではないかと考えており、最終的に1BTC3,000万円を超えると思っています。
ビットコイン下落時は買い時?
ビットコインを購入するタイミングについて、下落・暴落時はチャンスと考えてください。
暴落時に恐怖で損切することは他者の養分になるということです。
逆に暴落時に購入すれば平均購入価格を下げ、価格が戻ったときの利益を大幅に増やしてくれます。
上記にも記載しているように1BTC約36万円まで下落したときが1番のチャンスだったことを考えると、他の人が恐れをなして逃げてしまうときこそ集中してどのタイミングで買うかを考えるべきなのです。
ビットコイン勝ち方は分散投資?
ここからはビットコインをどのように買えば勝てる確率が上がるかを考えてみましょう。
変則型ドルコスト平均法【長期投資】
これはリスクが低く確実性が高いドルコスト平均法を中心とした投資方法です。
ドルコスト平均法は定額を定期的に購入していく分散型の投資方法で、暴落に強く大幅な損失を回避できるところが最大のメリットです。
このドルコスト平均法に加え、価格が大幅に下がったときに追加でスポット購入すれば、上昇時に効率良く資産を増やせます。
もしあなたができるだけ確実に利益を出したいのであれば、このドルコスト平均法と暴落時のスポット購入で長期投資することをおすすめします。
RSI(相対力指数)投資法【短期投資】
次に紹介するのがRSI(相対力指数)を指標とした投資方法です。
RSIとは現在のビットコインが売られすぎか、買われすぎかを判断するときに使用されるテクニカル指数で、私はこのRSIを確認しながらトレードをしています。
何も考えずにビットコインの価格が下がったから買おう、価格が上がったから売ろうという考え方のトレードをしていてはただの運任せなので、テクニカル指数をチェックしながらトレードを行い勝てる確率を上げましょう。
私がビットコインを購入するときは、現在が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかに加え、RSIの売られすぎの部分に着目してトレードしています。
購入するタイミングは価格を大幅に下げたとき、もしくは同じ価格あたりを一定時間キープしている状況でRSIが20以下になったときに購入を検討するようにしています。
また、短期トレードで勝つためには潔く損切することも重要なので、購入後は逆指値を設定して損失が大きくならないように備えましょう。
購入後に関しても、価格が上がった場合の逆指値設定も必須です。
この場合は上昇が止まり下がったときにでも利益が出るように逆指値の設定をしておき、さらに上昇すれば逆指値の設定価格も上げていくようにします。
このように状況に応じた対応を行っておけば、ボラティリティの大きいビットコインのトレードでもリスクは減らせるでしょう。
あなたが短期トレードを望むのであれば、このRSI(相対力指数)を指標としたトレードをおすすめします。
ビットコイン(BTC)下落は買い時!
正直、将来的にどうなるかは未知数ですが、マイクロストラテジーなど米国大手企業による大量購入やエルサルバドルによる法定通貨としての採用、ラテンアメリカでのETF承認など、ビットコインの伸びしろはまだまだ大きいと考えられます。
もしあなたが今ビットコインへの投資を考えているなら価格が下がっている今がチャンスです。
株や仮想通貨はどうしようか迷っている間に大きく上昇してしまうかもしれないので、いつでも参入できるように仮想通貨の口座だけでも開設しておくことをおすすめします。
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