「ボクシングの練習メニュー」ってどんな練習内容なの?

こんにちは。

私まちゃひではバリ島移住を目指して奮闘しておりますが
実は過去にボクシングジムでトレーナーをしていたことがあるのです。

そこで今回は私の唯一の特技であるボクシングの
「練習メニュー」について書かせていただきます
ボクシングは他のスポーツに比べ消費カロリーがとても高く「ダイエット」にもかなり効果的ですので、興味が湧きましたらぜひお近くのボクシングジムへ行って体験してみてください。


ではさっそく練習の流れを見てみましょう!

まずボクシングジムでは3分でタイマーがなり1分でタイマーがなるという流れを繰り返しています。

3分練習して1分休むの繰り返しですね。

このタイマーの間隔はジムによって多少の違いがありますがこれを基準に練習が進みます。

まずは「ストレッチ」から!

ストレッチはだいたい5~10分くらいかけてしっかり全身を伸ばします。

最近のボクシングジムは体験時や入会時にトレーナーがストレッチから全て指導してくれますので安心してください。

あと汗臭くて汚い昔のイメージは忘れてください。

女性の会員さんなどフィットネス目的のお客さんが増えているので今はどこでも綺麗にしています。

ストレッチが終わったら「ルームランナー」もしくは「エアロバイク」です。

これを約10分ほど行い体を適度に温めて運動しやすい状態にします。

体が温まったら次は「縄跳び」です。

ここからはタイマーを時間の目安に運動しましょう。

縄跳びは2~3R行います。

ボクシングは下半身がとても重要ですのでこの縄跳びがスタミナアップと華麗なステップに繋がります。

次は「シャドウボクシング」です。

ここからやっとボクシングらしい練習ですね。

拳にバンテージを巻いて気合を入れましょう。

このシャドウボクシングですが誰でも最初からきれいなワンツーやコンビネーションを打てるわけはありません。

最初はトレーナーの動きをしっかり見て真似をしてみましょう。

そこから鏡を見ながらジャブストレートの打ち方を一つ一つ覚えていきましょう。

シャドウボクシングは3~5Rほど行います。

出来れば鏡の前とリング上両方で行ってください。

リング上で行うときは相手をイメージしながら出来ればなおよしです。

次はシャドウボクシングのイメージを持って「サンドバッグ」を叩きましょう。

サンドバッグを打つときはただ思いっきり打ち込むのではなく相手のボディの位置を意識して打ち込めるといいですね。

基本の構えからしっかり打ち込んですぐ元の構えに戻す。

ドーンと打つのではなくスパンという切れのあるイメージで打つ。

ステップを踏み、足を使いながら出来ればかなりボクサー感が出ますよ。

これを3~5R行います。


ワンポイントアドバイス

ボクシングを始めるときにグローブはジムで借りるのではなく、衛生的にも自分専用のものを購入しておくことをおすすめします。

私のおすすめのブランドは「WINDY」比較的低価格で品質が良い)と「Winning」価格は高いが高品質で長期間使用可能)です。
グローブの重さは負荷をかけすぎず8オンスで始めましょう。


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サンドバッグ打ちの次は「ミット打ち」ですが間違いなくこれが一番きついです。

自分のペースではなくトレーナーのペースで動き続けるのですからしんどいに決まっています。

3分がこんなに長いのかと心底思うはずです。

そろそろ3分かなーと思ってタイマーを見たらまだ1分30秒もあるやん!とあなたも絶対思うはずです。笑

ですがこのミット打ちで実戦に向けての動きを練習するのでとても意味のある練習です。

トレーナーと息を合わせて手数の多いコンビネーションなんかが出来るようになればしんどさ以上の楽しさも出てきますよ。

ミット打ちは2Rくらいのところが多いですね。

選手コースだと4R以上やることもありますが今考えるとあのときの自分は頑張っていたと胸を張って言えますね。

今では絶対無理ですが。笑

ここまでやれば疲労感もあると思いますが、ここから「マススパーリング」(マスボクシング)2~3R行います。

これはギリギリ当てない対人練習です。たまに当てちゃう人もいますが。笑

簡単に言うとシャドウボクシングのシャドウの部分が人になった感じの練習ですね。

当てないルールですが実際に相手がいるだけで運動量はかなり上がりますのでいい練習になります。

それにパンチを当てないからこそ学んだことをしっかり意識して出来ます。

マススパーリングの次は実戦「スパーリング」ですがこれは希望者のみで行いますので殴り合いはちょっとという方も安心してください。
(これはある程度の技術がないとジム会長の許可がおりません)

スパーリングはかなり体力を使いますので2Rくらいです。

スパーリングに関してはスポーツ保険に加入していないと参加出来ないなど安全に考慮して行うジムも多く危ない場合はすぐに止めますので選手以外でけがをすることはほとんどありません。

最後は体をほぐすためのシャドウボクシングとストレッチを行って練習終了です。

練習時間はだいたい1時間半くらいあれば十分だと思います。


これで練習は終了です。


この練習を週に3回ほど行えばかなり効果的です。

練習メニューは上記以外にも「ロードワーク」(ランニング)「パンチングボール」「ウェイトトレーニング」など他にもたくさんありますが今回は基本的なメニューを書かせていただきました。



まとめ

今回はボクシングジムでの基本的な練習の流れをご説明させていただきました。

各練習のラウンド数にも個人差がありますのでボクシングを始められる方は自分に合った練習時間を見つけてください。

この記事でボクシングに興味を持っていただけたら嬉しく思います。

ではまた。

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