１０．水道・ガス・電気を解約しよう！
水道局、ガス会社、電力会社に連絡し解約の方法について確認しておきましょう。
基本的な手続きは一般的な引っ越しと変わりませんが清算方法には注意してください。
通常は引っ越し先へ請求書が届きますが海外移住の場合、送り先がないので口座引き落としやクレジットカード払い以外はストップする２～３日前までに連絡しておきましょう。
事前に連絡しておけば当日精算にきてくれますので早めに連絡をしておきましょう。
ガスの解約に関してはご自身も立ち合う必要がありますので日程調整などに注意してください。
１１．携帯電話を解約しよう！
日本国内で使用可能な大手キャリアの携帯電話は、海外では使用できません。
解約して行く人がほとんどですが番号預かりサービスもありますので番号にこだわりがある人はご利用していただければと思います。
解約される人への注意点ですが、現在はまだ２年縛りの契約があるので移住予定日と契約期間を照らし合わせて最良の解約方法を考えましょう。
海外移住前は手続きの都合上、携帯電話が必要になることが多いと思いますので渡航日ぎりぎりに解約されることをおすすめします。
また、解約と同時に日本の家族や友人と連絡を取る方法を決めておきましょう。
国によって違いはありますがSIMフリー携帯の購入をおすすめします。
海外SIMは移住先の国のものを事前に調べていくのが良いでしょう。
日本の家族の顔を見て話せるSkype やLINEは無料で使用できるのでとても便利です。
１２．ネットを解約しよう！
インターネットプロバイダの解約手続きをしましょう。
こちらは契約途中で解約の手続きをすると解約金などが発生する場合があるので事前に契約内容と解約方法を確認しておきましょう。
１３．家具などを処理しよう！
海外に引っ越すとなると不要品の処分などを行う必要があります。
ですが家財道具一式を処分してしまうと万が一早々に帰国することになってしまった場合に後悔してしまうでしょう。
また、移住先に送りたいものも出てくるかもしれません。
そういった状況を考え、生活が落ち着くまでは実家やトランクルームを借りて保管する方法も選択肢に入れておきましょう。
１４．クレジットカードを用意しよう！
海外移住時にはクレジットカードを必ず２枚以上作っておきましょう。
このとき、海外保険が付いているものを作るようにしましょう。
年会費無料で海外保険も自動付帯のものがおすすめです。
クレジットカードのブランドですが、基本的にはVISAかMasterCardがあれば世界中どこに行っても使えるでしょう。
ATMの使用に関してはJCBも対応している国が多いのでJCBでも構いません。
「エポスカード」は年会費無料で海外旅行損害保険自動付帯なのでおすすめです。
【エポスカード】
１５．銀行で手続きをしよう！デビットカードも作ろう！
日本の口座から海外の口座への海外送金をするための手続きと、オンラインで振込や振替などができるようにしておきましょう。
これは窓口に行かないとできない手続きもあるので、早めに済ませておきましょう。
また、銀行での手続きの際にデビットカードを作っておきましょう。
デビットカードは銀行口座にある金額しか利用できないので必要以上に使ってしまうことを防げますし現金を多く持たずに済みます。
万が一の盗難や紛失に対しても、補償や保険が付帯しているものもたくさんあるので安心感もあります。
補償や保険の内容は銀行によって違いがあるのでしっかり確認して選びましょう。
１６．スキルアップしておこう！
海外移住に向けての準備段階で空いた時間にしてほしいことが英語などの語学学習です。
これから海外で生活するのであれば、英語や現地の言葉ができるに越したことはありません。
言葉の壁がなくなれば、より一層充実した生活を送れるはずです。
現在はオンライン英会話などどこでもできる学習方法もたくさんありますので、事前のスキルアップに励みましょう。
少しずつでも頑張れば結果は出ますので楽しむための努力を忘れずに行いましょう。
海外移住に必要な準備をまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えしていますが、今回の各項目にどれくらい時間がかかるのかご自身でスケジュールを設定してみてください。
実際の移住に向けてどう動けばよいか、イメージができると思います。
スケジュール表やチェックリストを作成しておけばうっかり忘れを回避できます。
あとは実行あるのみです！
立ち止まっていても向こうからは来てくれません！
あなたの方から広い世界に飛び出しましょう！