ボクシングの天才達!才能の塊!強すぎるボクサーを動画で解説!

にゃんこ
最近ボクシングに興味があるんだけど
わんこ君は凄いボクサーとか知ってる?

わんこ
そうだねー
この人は天才だなって思うボクサーはいるよー!

にゃんこ
天才かー!
見てみたいから教えてー!

わんこ
いいよー!
とってもかっこいいから見てごらん。


今回はボクシングトレーナーをしていた私がおすすめする天才ボクサー達をご紹介させていただきます。
どの選手も才能の塊のような選手なのでボクシングに興味がある人はぜひご覧ください。


絶対に観ておくべき天才ボクサー


Roy Jones Jr.(ロイ・ジョーンズ・ジュニア)

1969年生まれ・アメリカ合衆国フロリダ州出身で4階級を制覇したチャンピオン。

超人的なバネとセンスで観客を魅了するボクシングを披露してくれたのがロイ・ジョーンズ・ジュニアです。

動画を観てもらえればわかるように、驚異的な身体能力で相手選手をKOする姿には誰もが圧倒されます。

彼の自由なボクシングスタイルと、試合中にするダンスやパントマイムのような動きはエンターテインメント性も高く、多くのファンを熱狂させました。

両腕をカラダの後ろに組んでからのカウンターシーンはいつ観てもこれは凄いと感心しますので、ぜひ一度ご覧ください。


Vasiliy Lomachenko(ワシル・ロマチェンコ)

1988年生まれ。ウクライナ出身で世界最速で3階級を制覇したチャンピオン。

華麗なフットワークと卓越したテクニックを持つところから「ハイテク」の異名を持つ。

彼のボクシングの凄いところは何と言ってもダンスを踊るような華麗なフットワークと止まらないコンビネーションブローです。

対戦した相手は彼がどこにいるのかわからなくなるほど翻弄されてしまい、最終的にはその実力差に棄権してしまいます。

しかも棄権した相手が「ニコラス・ウォータース」や「ギレルモ・リゴンドウ」と言った超一流の選手なので、彼の実力がずば抜けていることを証明しています。


Manny Pacquiao(マニー・パッキャオ)

1978年生まれ。フィリピン出身の6階級を制覇したチャンピオンで「パックマン」の愛称を持つフィリピンの英雄。

常にKOを狙うサウスポースタイルのハードパンチャーで、無尽蔵のスタミナから繰り出すラッシュは数多くの相手を圧倒しています。

彼の試合でぜひ観ていただきたいのがKOで勝利したリッキー・ハットン戦とKOで敗北したファン・マヌエル・マルケス第4戦です。

どちらも衝撃的なKO決着でマニー・パッキャオを語るうえで外せない試合です。

現在はフィリピンの上院議員も務めており、今後大統領になる可能性も十分に考えられるでしょう。


Jorge Linares(ホルヘ・リナレス)

1985年生まれ。ベネズエラ出身で「ゴールデンボーイ」の異名を持つ3階級を制覇したチャンピオン。

オーソドックススタイルのボクサーファイターで圧倒的なハンドスピードの速さが特徴的な選手です。

17歳で来日し日本の帝拳ジムでプロデビューした選手で日本語も流暢に話す。

現在はオスカー・デ・ラ・ホーヤが設立したアメリカの大手プロモーター「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」に所属している。

ワシル・ロマチェンコとの一戦では敗れはしたものの、ロマチェンコにとって初めてのダウンを奪うなど、現役最強との呼び声も高い選手を相手に見せ場十分の試合を見せてくれています。

お手本のような綺麗なボクシングをする選手なので、これからボクシングを始めようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。


Naseem Hamed(ナジーム・ハメド)

1974年生まれ。イギリス出身でフェザー級を実質的に4団体制覇したチャンピオン。

「プリンス」の愛称を持ち、ノーガードの変則的なサウスポースタイルからカウンターでダウンを奪う姿は、漫画かと疑うくらいのインパクトです。

華麗なステップと大きなスウェーやダッキングでかわすボクシングスタイルは天才にしか成し得ないものです。

彼の凄いところは超人的なディフェンス能力に加え、軽く打っているように見えて実はかなりのハードパンチャーであるところです。

彼のトレーナーであったエマニュエル・ステュワートは「もしレノックス・ルイスとナジーム・ハメドが同じ階級ならハメドのパンチ力の方が上だ」と語っています。

ボクサーとしての参考にするには難しいかもしれませんが、一度は観ておくべき天才ボクサーなのでぜひご覧ください。


Floyd Mayweather Jr(フロイド・メイウェザー・ジュニア)

1977年生まれ。アメリカ合衆国ミシガン州出身で5階級を制覇したチャンピオン。

高級車や現金を見せつけてアピールする姿から「Money(マネー)」という異名を持つ。

プロデビューから引退まで50戦50勝という無敗の戦績が物語るようにとにかく強い選手。

圧倒的なスピード・反射神経・動体視力を持つからこそ可能なL字ブロックというディフェンススタイルで超一流の選手のパンチを鮮やかにかわす姿はディフェンスを重視するボクサーにとって憧れの存在です。

ディフェンス重視で無理してKOを狙わないスタイルにボクシングファンからの評価が低いと言われていますが、相手のパンチをもらわずに勝つというスタイルは、現在のボクシングルールを最大限に活用ており、とても頭の良い選手だと言えるでしょう。

私はボクシングジムでトレーナーも経験しており、ディフェンスを重視したカウンタースタイルのボクサーでしたが、メイウェザーは強いと断言できます。

ある程度の経験を持つボクサーならわかると思いますが、完成されたディフェンステクニックとそのディフェンスから絶妙なタイミングで放つカウンターは超一流です。

ファン目線での好みもあるとは思いますが、階級を超えた最強のボクサーを決めるパウンドフォーパウンドで1位に選ばれたことからもその実力は認めざるを得ないでしょう。


Saul Alvarez(サウス・アルバレス)

1990年生まれ。メキシコ出身で4階級を制覇したチャンピオンで「カネロ」の愛称を持つ。

カネロというニックネームはスペイン語でシナモンを意味しており、アルバレスが赤毛であるところから来ています。

アルバレスの凄さは上半身を上手く使ったディフェンスで相手のパンチを紙一重でかわすスリッピングアウェーは見事の一言です。

また、コンビネーションからのボディブローは的確に急所をとらえ、観ているだけで苦しくなります。


Inoue Naoya(井上 尚弥)

1993年生まれ。日本出身で「怪物(モンスター)」の異名を持つボクサー。

3階級制覇のチャンピオンで階級を超えた最強のボクサーランキングを決めるパウンドフォーパウンドでTOP3に入る快挙を達成している。

日本史上最高傑作との呼び声も高い選手で、その階級で世界一強いボクサーは誰かを決めるWBSSで優勝しておりその実力に疑う余地はない。

ノニト・ドネアとのWBSS決勝戦はこれからもボクシング界で語り継がれる試合になるでしょう。


ここまで私のおすすめする天才ボクサー達をご覧いただいて刺激になりましたでしょうか。

今回ご紹介した選手にはワシル・ロマチェンコや井上尚弥などまだ現役のボクサーもいます。現役選手の中にはこれから歴史に残るボクサーも出てくるでしょう。

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まとめ

今回ご紹介した選手以外にも天才と思えるボクサーはたくさん存在しますので、それはまたの機会にご紹介したいと思います。

これをきっかけにボクシングの面白さと奥深さを知っていただき、あなたもリアルタイムのボクシングを楽しんでいただければ嬉しく思います。